260731saigai3260731saigai2大規模災害時には、傷病者の数が残存医療資源の規模を圧倒的に上回ることがあります。

そうした際には、傷病の程度に優先順位をつけ「救える命を救う」ことにまず医療資源とマンパワーを集中させることが必要になってきます。この優先順位づけが「トリアージ」です。添付した写真は、トリアージタグでトリアージ後右手につけられます。

「歩けるかどうか」「呼吸」「循環」の3つのポイントをチェックすることで、30秒以内に傷病の程度を判断し、優先順位をつけていきます。

このような災害が起こらないことが一番よいのですが、起こってしまったときに医療者として少しでも貢献できるように、しっかりと勉強してきました。